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2020年秋季問題解決実学会(第11回)を開催しました

2020年11月7日に秋季問題解決実学会を開催しました。
今年は初のオンライン開催で実施。最も離れたところで、北海道、沖縄から参加してくださった方もおり
「遠方でもオンラインで参加することができた。」と嬉しいご意見をいただきました。

実学会プログラム 司会:ゆっきーさん

14:00      開会挨拶 実学会説明
14:10-15:00 基調講演 齋藤顕一『新型コロナ感染症でどう変わっていくか』
15:00-15:20 質疑応答
15:20-15:30  休憩
15:30-15:45  マイクロソフト㈱片山智咲子さん
15:45-16:00 富士通㈱ 三苫竹臣さん
16:00-16:45 グループディスカッション
16:45-17:00 グループの発表(3~5チーム)
17:00        閉会

Ⅰ齋藤顕一基調講演
新型コロナがどのような影響をもたらしているのか、そして個人はどう行動していくかをテーマに
齋藤顕一先生に講演いただきました。しっかりと軸足を定めた上で、自分なりのニューノーマルを見つけていくべし
というお話が聞き手の心に刺さりました。

Ⅱマイクロソフト 片山智咲子さん
会員からの事例発表では、片山智咲子さんよりコロナ禍でのマイクロソフトの取組みを紹介。
キレイ事だけではない生の現場の声と、課題がある中良い方向へ向けてチャレンジを進めていることを共有してくださりました。

Ⅲ富士通 三苫竹臣さん
会員からの事例発表お二人目は富士通の三苫竹臣さん。コロナ禍ではいちはやく在宅勤務と、オフィス面積縮小を発表した富士通。
大企業でも素早い動きをされていた中、実際はどうだったのかをお話いただきました。在宅勤務はまだまだ課題があるというお話でした。

Ⅳグループディスカッション
実学会でみなさまの満足度がかなり高いのが、グループディスカッションです。今回はzoomのブレイクアウトルームにて6チームに分かれてディスカッションを行いました。
大きなテーマはコロナでの変化なので、各自6-7人のグループで自己紹介+コロナ禍での変化についてお話していただきました。
ディスカッション後は全チームの内容の共有を行いました。

<みなさまの参加の様子>

終了後アンケートにていただいた感想の一部をご紹介します。

-齋藤顕一先生の講演について
・改めて大きい視点で、人生から見直すきっかけを与えてくれました。
・いつのまにか視野が狭くなてしまっていたなと反省。新しいこと常に学んでいきます。

-片山智咲子さんの発表について
・多面的に見られる情報満載で勉強になりました。私自身ももっと多様性追求したいです。 
・MS社での最新事例は世界先端の経営事例としてとても学びになりました

-三苫竹臣さんの発表について
・見倣いたいエッセンス山盛りでした。試行錯誤をされての結果、シェアいただき感謝です。
・自分の環境とよく似ていると思いました。その中で新しいチャレンジをされていることが素晴らしいと思いました。

-グループディスカッションについて
・違う業界や立場の方が参加していたので、いろいろな意見が聞けておもしろかったです。
・グループ討議も楽しかったです、それぞれ違う環境の方の視点と問題意識をお聞きできたのが良かったです、運営メンバーの方のファシリもあり、有効に議論ができました。

全体としてはzoomならではでチャートが共有されて読みやすいこと、集中して聞けることから、このような意見もいただきました。
-全て良かったです。以外にグループ討議がリアルよりも皆さんリラックスして話をされていて、とても良かったです。斎藤先生のお話も何故かリアルよりも集中して聴くことができ、ノートもしっかり取れました。

グループディスカッションは時間がおしてしまったこともあり、当初の予定から5分ほど短い時間で討議していただいたのですが、今回も時間が足らない!という嬉しい声を多数いただきました。
今回実学会にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
全体を通して、ゆっきーさんの司会と進行で、会全体がスムーズに進みました。ゆっきーさん、ありがとうございました。
そして講演の齋藤顕一先生、発表の片山智咲子さん、三苫竹臣さん、大役をありがとうございました。

次回実学会は2021年春、秋開催(懇親会込み)を予定しております。次回はリアル開催に戻りたいともしつつ、オンラインがかなり良かったという声もいただいたので、検討を進めてまいります。

また募集のお知らせはHPにて掲載いたします。

 

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